武田薬品のプレスリリース資料等によると、同社は1月18日、高血圧症治療剤「アジルバ錠」(一般名:アジルサルタン、以下「アジルバ」)について、厚生労働省より製造販売承認を取得したと発表。
同社は今回の発表に際して下記のようにコメントしている。
「アジルバは、当社が創製した新規アンジオテンシン2受容体拮抗薬(ARB)であり、血圧を上昇させるホルモンであるアンジオテンシン2の働きを阻害し、1日1回の経口投与で持続的な降圧効果を示します。承認用量は、アジルバ錠20 mgと同錠40 mgです。
国内で実施した4つの臨床第3相試験のうち、ブロプレス®錠(一般名:カンデサルタン シレキセチル、以下「ブロプレス」)を対照とした多施設二重盲検比較試験※では、1度または2度(軽〜中等症)の高血圧症患者636例を対象にアジルバの有効性および安全性を検討しており、その結果、アジルバは、座位拡張期血圧の評価において、ブロプレスよりも統計学的に有意に高い降圧効果を示すとともに、24時間自由行動下血圧測定(ABPM)による評価において、24時間・昼間・夜間平均血圧、さらには早朝血圧についても統計学的に有意に高い効果を示しました。また、安全性・忍容性についてはブロプレスと同等でした。
高血圧は、脳血管疾患や心筋梗塞をはじめとするあらゆる循環器疾患の主要なリスク因子であり、血圧を適切に管理することは、心血管疾患の発症予防や予後の改善に極めて重要です。また、診察時に測定できない夜間血圧や早朝血圧が、心血管疾患の発症と密接に関連していることが明らかになっており、アジルバは心血管疾患の発症・予防の観点からも良好な降圧特性を有していると考えられます。
当社の医薬開発本部長 Nancy Joseph-Ridgeは、「当社創製の新規ARBであるアジルバが日本で承認されたことを大変嬉しく思います。本剤は、夜間・早朝の高血圧を改善し、24時間にわたってより良い血圧コントロールをもたらしますので、高血圧症の患者さんや医療関係者の皆さんに新たな治療オプションとしてお役立ていただけるものと確信しています」と述べています。」
詳しくは同社ホームページ上のプレスリリース資料参照
http://www.takeda.co.jp/press/article_48567.html
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