武田薬品のプレスリリース資料等によると、同社は8月20日、2型糖尿病治療剤「ネシーナ錠」(一般名:アログリプチン安息香酸塩、以下「ネシーナ」)について、チアゾリジン系薬剤との併用効能追加の承認を取得したと発表。
武田薬品は今回の承認取得に関して下記のようにコメントしている。
「ネシーナは、武田サンディエゴ株式会社(米国カリフォルニア州、当社の100%子会社)が創製したジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害剤であり、本年6月より日本で販売を開始しました。本剤は、インスリン分泌を高めるホルモンであるグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)を分解する酵素であるDPP-4に対する選択性が極めて高く、1日1回の投与により優れた血糖改善作用を示します。
本剤は、日本で汎用されているα-グルコシダーゼ阻害剤との併用が唯一可能なDPP-4阻害剤であり、今回、新たにチアゾリジン系薬剤との併用が可能となりました。チアゾリジン系薬剤は、2型糖尿病に特徴的な病態であるインスリン抵抗性を改善する薬剤であり、当社の「アクトスR錠」(一般名:ピオグリタゾン塩酸塩)が日本で唯一製造販売承認を取得しています。今回の併用効能追加によって、2型糖尿病の主な病態であるインスリン分泌低下ならびにインスリン抵抗性という、異なる2つの病態を改善することが期待されますので、糖尿病の患者さんおよび医療関係者の方々により幅広い糖尿病の治療オプションを提供できることになります。当社は、作用機序の異なる複数の糖尿病治療薬の製品ラインナップのさらなる拡充と、各薬剤の製品価値最大化を通じて、患者さんの病態に応じた最適な治療提案を行い、糖尿病治療により一層貢献してまいります。なお、当社の2010年度連結業績見込みに変更はございません。」
詳しくは武田薬品のホームページ上のプレスリリース資料参照
(武田薬品のホームページ上のプレスリリース資料へのリンク)
http://www.takeda.co.jp/press/article_38405.html
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