武田薬品のプレスリリース資料等によると、同社はアジア・オセアニア地域における臨床開発拠点として、シンガポールに100%出資子会社である「武田クリニカル・リサーチ・シンガポール株式会社(以下、「TCRS社」)」を設立したと発表。TCRS社は、同社および米国・欧州の武田グローバル研究開発センター株式会社(TGRD社)との緊密な連携のもと、アジア・オセアニア地域における臨床開発を実施する。
同社では、グローバルでの臨床開発の推進や製造・販売に関する承認申請に向けた最適な体制の整備を重要な戦略の一つとして掲げており、TCRS社によるアジア・オセアニア地域における臨床開発の強化を通じて、グローバルに症例の集積を加速することで、日米欧ならびにアジア各国における新製品の承認申請・販売の一層の早期化を目指す。
また、同時にTCRS社は、同じくシンガポールに設立した販売統括会社「武田ファーシューティカルズ・アジア株式会社(当社の100%出資子会社)」と協調を図り、アジア5カ国における各販売子会社のマーケティング活動と緊密に連携し、アジア地域の市場ニーズに即した承認取得を実現するとともに、製品付加価値最大化に向けたライフサイクルマネジメント戦略も推進していくという。
同社の代表取締役社長 長谷川閑史氏は、「TCRS社の設立により、日米欧アジアでの臨床開発体制が整いました。同社を通じて集積した臨床データを有効に活用し、研究開発パイプラインのさらなる強化に取り組んでまいります」と述べている。
(武田薬品のホームページ上のプレスリリース資料へのリンク)
http://www.takeda.co.jp/press/article_28838.html
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