塩野義製薬のプレスリリース資料等によると、同社と、米国Sciele Pharma, Inc.(サイエル社)は、塩野義製薬が現金による株式公開買付け及びそれに続く現金を対価とする合併によりサイエル社を買収することについて、最終契約を締結したと発表。
塩野義製薬は合意内容に基づき、米国完全子会社を通じた公開買付けによりサイエル社の発行済普通株式の総数を合計約11億ドル(一株あたり31ドル)で買収する。買収後サイエル社は塩野義製薬の完全子会社となり、ジョージア州アトランタにおいて事業を継続することが予定されているという。
(サイエル社買収の目的)
塩野義製薬によると、今回の買収の目的は下記の通り。
「当社は、現在取り組んでいる第二次中期経営計画において、グローバルに通用する自社製品の開発に注力してきた結果、今後、グローバルな臨床開発を期待できる候補物質も含め自社の開発品が充実しつつあり、米国連結子会社シオノギUSA, Inc.を通じて海外での臨床開発を積極的に進められる状況が整ってきました。また、こうした状況に伴い、当社の中長期的な成長に向けた課題として、海外での販売体制の整備が急務となってまいりました。」
なお、今回の買収に関する詳しい資料は、塩野義製薬のWebサイトの下記ページ参照。
(サイエル社買収に関する塩野義製薬のホームページ上の資料へのリンク)
http://www.shionogi.co.jp/ir/news/detail/080901.pdf |